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「モンテス」ってどんなワイナリー?
モンテスはチリ産ワインの評価を上げたワイナリーの一つです。
1988年に、アウレリオ・モンテスというワイン醸造家を中心として設立されました。
ヨーロッパとの繋がりが深いワイナリーが多い中、モンテスはチリ人のみで設立された点でも注目を集めました。
セントラル・バレー地方を中心にブドウ栽培やワイン生産を行っていますが、アコンカグア地方にも畑を所有しています。
ワイン専門雑誌などでも高い評価を受けているモンテス。
有名レストランや航空会社なども続々と採用。
レストランはヨーロッパの一流店、航空会社はファーストクラスにモンテスを採用しています。
最新の設備や技術を貪欲に取り入れているのもモンテスの特徴です。
より効率的かつ合理的なブドウ栽培とワイン醸造によって、コストパフォーマンスの良いワインを作り上げています。
モンテスは赤ワインも白ワインも、そしてスパークリングワインも手がけています。
「モンテス」が手掛けるチリワインについて
画像引用元:https://www.enoteca.co.jp/item/list?_producer=59
その中から、特に人気が高いワインをご紹介します。
・ヴィラ・モンテス シャルドネ
この2つはモンテスの中でも低価格で美味しいと評判のワインです。
モンテス・クラシック・シリーズ・カベルネ・ソーヴィニヨン
モンテスの中のクラシックシリーズの一本です。
カベルネ・ソーヴィニヨンを使い、わずかですがメルローもブレンドされています。
果実の甘さがしっかりと感じられながらも、タンニンや酸味もバランスよく味わうことができます。
とても上品な口当たりが特徴で、長期間寝かせなくてもリッチでバランスの良い風味を楽しむことができるでしょう。
ミディアムボディタイプの赤ワインなので、普段赤ワインをあまり飲まない人でも美味しくいただけるはず。
赤ワイン入門にもぴったりな一本となっています。
価格も非常に安く、1,000円前後。
一度飲んでみれば、この価格の安さに驚くでしょう。
ヴィラ・モンテス シャルドネ
ヴィラ・モンテス シャルドネはシャルドネのみを使用して作られた白ワインです。
辛口タイプではあるものの、非常にコクがあり飲みやすいのが魅力です。
ブドウの果実味がしっかりと感じられ、スッキリとした口当たりと一緒に、とても爽やかな味わいが広がります。
その中にほのかに香るトロピカルフルーツのような甘い匂い、バニラやバターにも似たまったりとした香りが、スッキリとした爽やかな味わいにボリューム感を与え、飲みごたえを生み出してくれます。
何度も口にしたくなるこの白ワインは、1,500円ほど。
高級感のあるボトルとラベルからは想像もできないほど安い価格で手に入れることが可能です。
「モンテス」のまとめ
- 1988年に4人のチリ人で成立されたモンテスのワインは、世界中のレストランや航空会社で採用されるほど人気
- コストパフォーマンスに優れたモンテス・クラシック・シリーズ・カベルネ・ソーヴィニヨンは初心者にぴったりな赤ワイン
- 味と香りで楽しませてくれるヴィラ・モンテス シャルドネはボトルやラベルも高級感あり